東京喰種トーキョーグールを読んでみた・・・
「東京喰種トーキョーグール」(石田スイ)
のリマスター版を読んでみました。
あらすじ
“東京”には、あるひとつの「絶望」が潜む…。
群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、
人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。
青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
グロ注意です笑
食事中に読んだのを少し後悔。
主人公のカネキくんが喰種の臓器を移植され
半人間・半喰種となり苦しむストーリーです。
普通の食べ物が食べれなくなって
餓えに苦しんだり
「人間を食べる」という一線を越えないよう
葛藤したり・・・
人間と喰種の狭間で苦しむ主人公が
深く描かれていて、時間を忘れて読んでしまいました。
自分は主人公や登場人物に
感情移入して読むタイプですが
読み終わった後はかなり重い・・・。
絵も独特というか、
苦しみ・恐怖などダークな表情の表現がすごいですね。
戦闘シーンとかセリフのないコマでも
すごく引き込まれます。
あと、カネキ君が喰種として
普通の食べ物を食べた時の
食感とか味を表現してくれるんですが
すごく分かりやすくて
カネキ君の苦しみが良く分かりました笑
1巻では、喰種として生きていくことを少し受け入れ
それを支えてくれる居場所が見つかり終了しますが、
これからどういう展開になるのか楽しみです。