富士山さんは思春期を読んでみた感想
「富士山さんは思春期」(著:オジロマコト)
を読んでみました。
これは男性用向け青春恋愛ストーリーなのか?
すごく良かったです。
青春・・・。
あらすじ
女子バレー部のエース・富士山牧央は
身長181cm。
大きいけれど心は思春期の女の子。
ひょんなことから幼なじみの上場優一と
付き合うことになって―!?
男子の上場君が
女子の着替えを覗いた時に見てしまった
富士山さんの体に衝撃を受け
富士山さんが気になりだし告白。
女の子の方が大きいという
コンプレックスを感じながらも
展開してくラブストーリー
といった感じです。
上場くんの目線がいかにも思春期の男の子
が見てそうな感じなのがリアルでいいですね。
エロを求めてる男子たちが
まだまだ初々しいというか素朴です。
あと、セリフが少ないんですが
表情や風景で心情がすごく伝わってくるのも
新鮮です。
大きくて男子に恐れられている富士山さんが
実はすごく純粋で女の子らしいところとか
頼りなさそうに見える上場くんが
なんだかんだ富士山さんをリードしてるところとか
青春の空気感がすごい漫画です。
昨日の「となりの怪物くん」もそうですが
なんとなく、また読み返したくなる作品です。