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魔法使いの嫁(ヤマザキコレ)を読んでみました

ヤマザキコレ先生の「魔法使いの嫁」を読んでみました。

 

あらすじ

少女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使い――……。

 

羽鳥チセ15歳。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのは、ヒト為らざる魔法使いだった……。

 

新進気鋭の作家が描く、英国を舞台にした異類婚姻幻想譚が堂々、開演!

 

かなりの話題作なようなので、途中まで購入してみました。

 

う~ん、結論からすると・・・雰囲気は大好物ですが、惜しい!という感じです。

 

 

ストーリーは

 

人身売買にかけられた訳ありの少女・チセが、「人外」である魔法使い・エリアスに引き取られ、彼との生活の中で成長して行く・・・

 

という感じの作品。

 

で、なぜ「惜しい」と思うかについてですが・・・

 

始まりのワクワク感はすごいんですが、読み進めていくとあんまり読者に親切ではない感じ。

 

登場人物は次々出てきますが、キャラの掘り下げがないので感情移入できず・・・。

 

あと、特殊な用語も多いですが詳しいことが良く分かりません。

 

作者さんが独特の世界感を持ってて楽しんで描いてるのは伝わってくるんですが、読者は置いてけぼり。

 

個人的にハリー・ポッターとか鋼の錬金術師とか大好きなんで、この作品の雰囲気も妄想要素満載で好きなんですが、「全巻購入する?」と聞かれると今のところ微妙。

 

色々ともったいないな~と思う作品。

 

アニメ化も噂されてるようですが、どうなるのでしょうか。

 

こちらで大容量試し読みできますよ↓