S(エス)-最後の警官- を読んでみた感想
S(エス)-最後の警官-
を読んでみました。
全然知らなかったんですが
ドラマ化&映画化されてるんですね。
あらすじ
通称“S”と呼ばれる警察の特殊部隊が存在する。
中でも日本警察最後の砦として
通常の警察官が対応できないような
テロ・凶悪事件を制圧(犯人を殺してでも、国家の安全を守る)
するのが“SAT”だ。
そんな彼らに対し、どんな凶悪犯も確保
(犯人を殺さず捕らえ事件を解決)
する事を信条とした“NPS”と呼ばれる
新部隊が創設された。
しかし、この部隊の創設には、ある秘密が・・・
小さいことに両親を拳銃で殺された過去を持つ主人公が、
犯人を生け捕りにして事件を解決するNPSの隊員として
凶悪犯罪に立ち向かうというストーリーです。
主人公を含め、NPSの隊員達は「殺さず」が信条で、
対するSATは「生け捕りで確保を前提とすることは甘い」
という考え方なので
同じ警察でも組織同士の対立が起こっていることも
描かれています。
まだ1巻しか読んでいませんが、
「生かして償わせる」ことにこだわる主人公が
熱い男です。
「殺さず」なんてるろうに剣心みたいですが、
自分の信念を貫こうとするキャラは見てて気持ちいいです。
警察の内部事情とか、
細かいつっこみどころは置いといて(^_^;)
熱血ものを読みたい人には
おすすめかなーと思いました。