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くちびるに歌を(モリタイシ・中田永一 )を読んでみた感想

くちびるに歌を(モリタイシ中田永一 )

を読んでみました。

 

確か、新垣結衣さん主演で

映画化されてるようですね。

 

青春の爽やかさがあって

読んで良かった作品です!

 

あらすじ

広い海に囲まれた離島の中学校。

三年生になった少年少女たちが集うのはーー合唱部。

 

それぞれに、それぞれの事情を抱えた彼らは今、

一つの「目的」に向けーーーー歩き出す。

 

全国書店員絶賛!

2012年小学館児童出版文化賞を受賞した

話題の感動小説を、

青く、切なく、鮮やかにコミカライズ!!

 

3年間「ぼっちのプロ」として

影薄く学校生活を送ってきた

桑原サトルが

 

ひょんなことから

合唱部に入部し

成長していく…

 

という感じのストーリーです。

 

かわいい絵柄で

少女漫画だと思ったら、

 

作者は男性で、主人公も男の子でした。

 

気が弱く、自分の意見は

二の次だったサトルが

 

合唱部の歌に魅了され、

課題曲の歌詞に背中を押され、

 

初めて自分の意思で

やりたいことを選択するんですが…

(合唱部のコトミが好きだという

不純な動機もありますが・・・)

 

主人公が成長していくストーリーって

良いですね。

 

合唱部のコンクールの課題曲に

アンジェラ・アキさんの

手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」が

実際に使われてるんですが、

 

歌詞と主人公の置かれた境遇が重なって

泣けました…(;_;)

 

主人公は家庭の問題を抱えてるんですが、

それがかわいいイラストなのに

結構リアルに描かれてて、

 

卑屈にならないで、

がんばってて偉いなーと

親目線で見てウルウルしてしまいました。

 

一人ひとりのキャラにも

個性がしっかりあって、

良かったです。

 

悩みを持ってる

少年・少女の皆さんに

おすすめな作品です…!

 

くちびるに歌を